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お問い合わせは、 info@gunmawen.net本広告は、30日以上記事の更新がされませんと自動的に掲載されます。 記事が更新された時点で、自動的に破棄されます。2011年06月05日
100,000年後の安全、見てきました★放射性廃棄物のこと。
ドキュメンタリー映画です。
原子力発電所から出される
高レベル放射性廃棄物。
フィンランドで、世界初の最終処分場である、永久地層処分場の建設が進められています。
固い岩を削って、巨大地下都市のようです。
世界中にある、高レベル放射性廃棄物の量は、少なくても25万トン。
この処分場に入れられるのは、ごく一部。
これらが、人体に影響がないレベルになるまで、
およそ10万年
この処分場は、廃棄物が入れられたら、施設は封鎖され、二度と開けられないように10万年間保管される計画。
10万年、途方もない年月です。
映画でも、開けられない保障はあるのかと、10万年後の人類に、危険なものだと知らせる方法はあるのかと、繰り返し言っています。
わたしたち、こんなどうすることもできないものを、大量に作り出して、無責任です。
今から10万年前は、人類は文明以前のこと。
原始時代。
今から10万年後は、まったく違うシステムの文明かも。
私たちが、ピラミッドがどのような目的で作られたのか、完全には分からないように、
未来の人類は、この処分場が宝物が隠されていると思って、開けてしまうかも。
というような、内容でした。
処分場は地下深く封鎖されて、時と共に存在は忘れ去られて、
いつかその地上は豊かな森や住宅地となり、
まさか自分の住んでいる土地の地下深くに、
放射性廃棄物が大量に埋められているなんて、
思いもしないだろうな。
いま自分たちが住んでいる土地も、実は何があったかなんて分からないけど。
日本で使った分の廃棄物はどうするつもりなんでしょう。
シネマテーク高崎で、6月10日まで上映しています。
Posted by rinden at
19:25
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